Logger クラス

#include <Logger.h>

Logger 連携図

公開メンバ関数
	Logger (const char *fileName="log.csv", const char *mode="w")
	ファイルポインターを確保するコンストラクター [詳解]
	~Logger ()
	ファイルポインターを解放するデストラクター [詳解]
void	write (const char *format,...)
	指定したデータを出力ファイルに書き込む Usage: foo.write("%d,%f,%s\n", x, y, z); [詳解]
template<typename T >
LogFile::TemporaryObject	operator<< (T data)
	指定したデータを出力ファイルに書き込む Usage: foo << 1 << 2.4 << "aa"; (自動的にデリミターと改行が挿入される) [詳解]

詳解

Logger.h の 77 行目に定義があります。

構築子と解体子

Logger()

Logger::Logger	(	const char *	fileName = "log.csv",
		const char *	mode = "w"
	)

ファイルポインターを確保するコンストラクター

引数

mode	[ファイルの書き込みモード（デフォルトでは新規書き込み）]

Logger.cpp の 26 行目に定義があります。

{
  fp = fopen(fileName, mode);
  assert(fp != nullptr);
}

~Logger()

Logger::~Logger

(

)

ファイルポインターを解放するデストラクター

Logger.cpp の 32 行目に定義があります。

{
  fclose(fp);
}

関数詳解

operator<<()

template<typename T >

LogFile::TemporaryObject Logger::operator<< ( T  data )

inline

指定したデータを出力ファイルに書き込む Usage: foo << 1 << 2.4 << "aa"; (自動的にデリミターと改行が挿入される)

引数

data

[記録するデータ]

Logger.h の 106 行目に定義があります。

  {
    LogFile::TemporaryObject object(fp);
    object << data;
    return object;
  }

write()

void Logger::write	(	const char *	format,
			...
	)

指定したデータを出力ファイルに書き込む Usage: foo.write("%d,%f,%s\n", x, y, z);

引数

format

[書式指定子]

Logger.cpp の 37 行目に定義があります。

{
  // 可変長引数の展開
  va_list args;
  va_start(args, format);

  // ファイル出力
  std::vfprintf(fp, format, args);

  va_end(args);
}

---

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

• src/module/Logger.h
• src/module/Logger.cpp